男鹿 温泉と秋田三味線

津軽三味線は、メディアやや口コミなどでも知名度が高い。しかし、三味線というものは、津軽三味線だけではない。男鹿 温泉がとりあえげているのは、秋田三味線だ。
男鹿 温泉でライブをしている秋田三味線の音色は、津軽三味線とは別物だ。男鹿 温泉の話ではないが、そもそも三味線は、棹の部分のサイズだけでも、細棹、中棹、太棹と分類される。
呼び方だって、沖縄県や鹿児島県奄美群島では三線とも呼ぶ。
糸、弦も、太い方から順に「一の糸」「二の糸」「三の糸」と呼ばれ、それぞれ様々な太さがあり、使用するサイズが異なり、多様な組み合わせが存在する。津軽三味線の音、旋律は分かりやすいが、それだけが三味線の音ではないのだ。
男鹿 温泉が、流行、口コミの知名度の高い津軽三味線ではなく、秋田三味線を選んだことは、三味線、邦楽の世界から言っても、民謡、郷土文化の立場からも、素晴らしいことだと思う。
男鹿 温泉でライブをしている秋田三味線の音色は、優雅さがある。津軽は、太棹だが、むしろ、細棹、中棹の音色を知らないで、三味線の音色がわかった・・とは思わないほうがいい。
男鹿 温泉の秋田三味線のライブは、男鹿 温泉にある福の家という居酒屋で行われている。演奏者は、男鹿 温泉 福の家 の主人の親子、伊藤善春、春樹氏である。
男鹿 温泉の秋田三味線のライブは、通年やっているが、男鹿 温泉 福の家の定休日はやっていない。そりゃまぁ、男鹿 温泉 福の家は、居酒屋だからな、休みはあるわな。
男鹿 温泉の秋田三味線のライブの料金は一人1000円で、ワンドリンクがついてくる。まぁ、東京都内でも邦楽のライブなどがあり、やはりワンドリンクがついてのライブだが、男鹿 温泉の秋田三味線のライブは、それと比べれば、安いといえば安い。
男鹿 温泉に行く機会があれば、せっかく、男鹿 温泉まで来たのなら、男鹿 温泉 福の家に足を運んでも損はないだろう。男鹿 温泉 福の家には、浴衣姿のままで行ってもいいようだ。

この男鹿 温泉の秋田三味線のライブも、男鹿温泉郷協同組合が関わっている。

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